正しくない収納方法でのトラブル

洋服はデリケートです。正しく保管しておかなければ、様々なトラブルが発生しやすくなります。例えばカビです。トランクルームには、屋内型と屋外型の2種類があります。屋内型には空調設備を備え付けているところが多くあり、トランクルーム内の温度や湿度をコントロールしているため、カビは発生しにくいです。しかし、屋外型や一部の屋内型には空調設備がありません。そのため、トランクルーム内がじめじめしてカビが発生しやすくなります。カビ対策をしておかなければ、洋服が傷みやすくなるのです。

カビだけではなく、結露にも注意しましょう。結露は、トランクルーム内と外の寒暖差が大きいと発生しやすいです。結露によっても洋服が傷むため、対策しましょう。

正しい収納方法について

カビや結露を回避したい場合、空調が完備されているトランクルームに保管するのが手っ取り早い対処法です。ただし、料金が高くなる上、必ずしもカビや結露を避けられるわけではありません。預けて終わりにするのではなく、きちんと対策をして収納しましょう。まず、洋服をむきだしのまま保管するのはNGです。カビや埃によって汚れやすくなります。収納ケースや段ボールなどを用意して保管しましょう。収納ケースや段ボールに入れる時は、ぎゅうぎゅうに詰めるのではなく、空間を残しておくのがポイントです。

また、定期的にトランクルームを開けることも大切です。閉め切ったままだと、空気がこもりがちになり、カビや悪臭が発生しやすくなります。このように、正しい収納方法で洋服を守りましょう。